新潟市北区 工場折半屋根雨漏り 現場調査・カバーリング提案

現場概要
新潟市北区にある製造工場様より、「天井からの雨漏りが発生している」とのご相談をいただき、株式会社新潟琥建が現地調査を行いました。
建物は築約25年、屋根は折半屋根(金属製の波型屋根)で、近年の積雪や凍結の影響により、金属の継ぎ目から雨水が侵入している状況が確認されました。
1. ご依頼の経緯
梅雨時期から続いていた長雨の際、工場内の一部で天井にシミが広がり、雨漏りが発生。
製造ラインのすぐ上であったため、生産に支障が出る前に早急な対応を希望されていました。
オーナー様より「修理と同時に今後の雨漏り対策も検討したい」とのご相談を受け、当社で屋根の診断と複数の改修プランを提案しました。
2. 現地調査の様子
調査は晴天日に実施。屋根全体を確認。
以下の劣化が確認されました。
- 折半屋根のボルト部からの錆び
- 重ね部のシーリング劣化
- 屋根全体の塗膜剥がれ
- 一部パネルの浮き・ねじ緩み
また、屋根裏側(天井裏)を点検したところ、雨水の侵入経路がボルト付近に集中していました。
3. 雨漏りの主な原因
折半屋根の雨漏りは、以下のような複合的要因で発生します。
| 原因 | 詳細 |
|---|---|
| ボルト部の錆び | 経年でワッシャーのゴムが劣化し、締め付け部分から雨水が侵入 |
| シーリング劣化 | 接合部や重ね部のコーキングが硬化してひび割れ |
| 塗膜の劣化 | 紫外線・雪解け水の影響で金属が酸化 |
| 結露の影響 | 室内外の温度差で屋根裏側に水滴が発生し、錆びを誘発 |
4. 改修方法の検討
今回は「修理」と「更新(カバーリング)」の両方の可能性を比較検討しました。
| 工法 | 内容 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 屋根塗装 | 既存屋根を清掃し、防錆・遮熱塗装を施す | コストが安い/短期間施工 | 雨漏り再発のリスクが高い/下地劣化は改善されない |
| 部分補修 | ボルト・シーリングを新規交換 | 雨漏り箇所の応急処置が可能 | 劣化が広範囲の場合は根本解決にならない |
| 屋根カバーリング | 既存屋根の上に新しい金属屋根を重ね張り | 長寿命/断熱効果アップ/稼働中でも施工可能 | 施工費はやや高い/重量が増すため構造確認が必要 |
現場の状態から判断し、**カバーリング工法(重ね葺き)**を最適案としてご提案しました。
5. カバーリング工法の特徴
カバーリングとは、既存の屋根を撤去せず、その上に新しい金属屋根を施工する方法です。
工場のように「操業を止められない建物」には特に有効です。
特徴と利点
- 稼働中でも施工でき、生産ラインを止めずに改修可能
- 遮熱・断熱性能が向上し、夏場の室温を軽減
- 雨漏りリスクを大幅に削減
- 廃材が少なく、環境負荷も軽減
- 屋根材はガルバリウム鋼板を使用し、耐久年数20年以上
6. 施工提案内容(プラン例)
提案プラン:ガルバリウム鋼板カバー工法
- 既存屋根の高圧洗浄・錆び除去
- 下地金具の設置(タイトフレーム)
- 断熱材(硬質ウレタンボード)挿入
- 新規ガルバリウム鋼板施工
- ボルトキャップ取付・シーリング補修
- 雨樋・笠木部の取替
工期:約10日
費用目安:約300〜400㎡で400〜600万円(現場条件による)
7. カバーリング工法と屋根葺き替えの比較
| 項目 | カバーリング | 葺き替え |
|---|---|---|
| 工期 | 約7〜10日 | 約14〜20日 |
| 稼働中施工 | 可 | 不可 |
| 費用 | 中 | 高 |
| 廃材処分 | 少ない | 多い |
| 遮熱・断熱効果 | 高い | 中 |
| 耐用年数 | 約20〜25年 | 約25〜30年 |
コストパフォーマンスと施工性のバランスを考慮し、今回はカバーリングが最適という結論になりました。
8. 株式会社新潟琥建の施工体制
当社では、調査から施工・アフター点検まで一貫対応。
金属屋根・塗装・防水の各専門職人が在籍しており、工場や倉庫などの大型施設の改修実績も多数あります。
安全管理のため、施工時は必ず仮設足場を設置し、飛散・落下防止を徹底しています。
9. 今後の流れ(ステップ形式)
- 現地調査・診断(無料)
- 改修プランの作成・見積提出
- 打ち合わせ・施工スケジュール調整
- 足場設置・下地確認
- カバーリング施工
- 完了検査・報告書提出
- アフター点検(1年・3年目)
10. 対立意見:塗装で十分では?
一部では「雨漏りしても塗装で防げる」という意見もあります。
確かに塗装は安価で、見た目も一時的に美しくなります。
しかし、雨漏りの原因が構造や接合部の劣化である場合、塗装では解決できません。
特に折半屋根はボルト貫通部が多く、塗膜で完全に防ぐことは困難です。
琥建としては、表面補修よりも再発リスクを根本から絶つ方法を推奨しています。
11. お客様へのお礼
この度は株式会社新潟琥建に見積り依頼をいただき、誠にありがとうございました。
現場確認にご協力いただき、詳細な情報を共有していただけたことで、的確な提案ができました。
当社は、工場の操業スケジュールや安全性を最優先に、最適な施工方法をご案内いたします。
12. まとめ
| 要点 | 内容 |
|---|---|
| 建物 | 新潟市北区 工場 折半屋根 |
| 症状 | 天井からの雨漏り確認済み |
| 原因 | ボルト錆び・シーリング劣化・塗膜剥がれ |
| 提案 | ガルバリウム鋼板カバーリング工法 |
| 効果 | 長期防水・断熱性能向上・稼働中施工可能 |
| 提案会社 | 株式会社新潟琥建 |
13. 株式会社新潟琥建について
屋根・外壁・防水・塗装の専門業者として、新潟市東区を拠点に新潟県内全域で施工対応しています。
工場や倉庫、アパート、住宅など、幅広い建物に対応可能。
確実な下地処理と高品質な材料選定で、長持ちする改修工事を提供しています。
株式会社新潟琥建(にいがたこうけん)
〒950-0855 新潟市東区江南1丁目5番10号
TEL:0120-468-702
URL:https://bears.lomo.jp/














