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雪国や豪雪地帯の外壁塗装と通常地域の違い—長持ちさせるための実践ガイド

富山・新潟・福島などの豪雪地は、外壁にとって「低温・多湿・雪圧・寒暖差」が同時に作用する過酷な環境です。積雪が少ない地域と同じ基準で塗装計画を立てると、期待より早く劣化が進むことも。

本稿では、雪国の現実に即した外壁塗装の考え方を、通常地域との違いがひと目で分かるように整理しました。仕様選定、下地処理、時期、費用、点検のしかたまで、実務に役立つ要点をまとめてみました。

目次

何が違う?雪国や豪雪地の外壁が受けるダメージ

豪雪地では、次の4要因が複合的に劣化を加速させます。

  • 凍害(凍結融解):含水した外壁や目地の水分が夜間に凍結→膨張し、日中に融解するサイクルで塗膜や下地に微細割れ。繰り返すほどひびが増え、剥離・浮きへ波及。
  • 落雪・雪圧:屋根からの落雪が外壁角部や付帯部を直撃。腰壁に長時間雪が接していると常時湿潤となり、コケ・カビ・汚れの定着が早まる。
  • 長時間の湿潤:融雪水や吹雪で濡れた状態が続き、乾燥回復までの時間が長い。透湿・防水バランスの悪い仕様は結露や膨れの温床に。
  • 大きな寒暖差:日較差・季節差で下地が伸縮。硬く脆い塗膜ほど追従できず、ヘアクラックが生じやすい。

沿岸部では塩分も加わり金属部の腐食を促進。通常地域の主因(紫外線・雨)に比べ、機械的損傷+水分+温度変動が同時多発で起きるのが雪国の特徴です。

仕様選定の軸:耐候×防水×追従性×透湿

豪雪地での塗料・工法は“単品の強さ”より“仕様全体の整合”が決め手です。

  • 上塗り(耐候性):フッ素系/無機系/ラジカル制御型シリコンなど高耐久グレードを第一候補に。低汚染性(親水・撥水)も重視し、雪解け汚れや藻の付着を抑える。
  • 下塗り(追従性):微弾性フィラー等で微細クラックをブリッジ。モルタルや窯業系サイディングで効果大。下地に動きが出やすい面は厚膜設計を。
  • 透湿と防水のバランス:外側からの浸水は止め、室内側からの水蒸気は抜く。断熱構成(外断熱/充填断熱)や通気層の有無に応じて選定。
  • 付帯部(防錆):庇・見切り・笠木・金物は錆止めプライマーを徹底。雪庇やつららが当たりやすい部位は膜厚と納まりで保護。
    通常地域では“コスパ重視のシリコン+標準下地”が通例でも、雪国は一段上のグレード+弾性下地+止水設計が基準になります。

外壁材別の注意点と下地処理

  • 窯業系サイディング:要は目地・サッシ周り。硬化・痩せ・破断は打ち替え(撤去新設)を基本に。サイディングの浮き・反りはビス留め補強のうえで塗装。素地露出部は吸水しやすく、早期補修が寿命を左右。
  • モルタル:ヘアクラックは弾性系で吸収、構造クラックはUカット・シール処理後に下地調整。凍害痕(表層の砂化・膨れ)がある面は含水を抑える仕様へ見直し。
  • 金属サイディング/トタン:白錆・赤錆のケレン→エポキシ系防錆下塗り。重ね・端部・ビス穴の止水と、縦樋・雪止め近傍の水だまり対策が肝。
  • ALC・タイル:ALCは防水設計が命。タイルは浮き・欠け・目地劣化を優先補修し、仕上げはクリア/撥水の是非を現場で判断。

下地処理は“見えない工事”ですが、ここで手を抜くと高級塗料でも持ちません

施工時期と品質管理(雪国版)

実施工の中心は4〜10月。低温・多湿・降雪期の施工は品質が安定しづらく、基本は回避します。

工事の要点

  1. 洗浄:高圧洗浄で藻・コケ・汚れを除去。バイオ洗浄を併用すると再発抑制に有効。
  2. 下地補修:目地打ち替え、ひび補修、錆処理、浮きのビス補強。雨掛かり部・北面を重点的に。
  3. 塗装(3工程):下塗り→中塗り→上塗りの規定膜厚を厳守。気温・湿度に応じて乾燥時間を延長し、降雨・霜予報なら作業中止も辞さない判断を。
  4. 取り合い納まり:庇・笠木・ベランダ・雪止め周辺は、落雪荷重と水流を想定して養生・止水を強化。足場シートは風雪でバタつかないよう管理。
  5. 環境条件:一般に気温5℃以上・湿度85%以下を目安に。早朝の結露や夕方の急冷に注意し、日陰面の乾燥を待つ余裕を組む。

メンテナンスサイクルと費用発想

  • 初回目安:築10年前後。ただし雪国は前倒し劣化があるため、5〜7年目点検を標準化。目地破断・塗膜の粉化・錆の初期兆候を小修繕で潰すと寿命が伸びる。
  • 同時施工の効率:外壁と屋根を同時に行えば足場は一回。屋根は外壁より傷みやすいので、屋根側を高耐久にしてサイクルを合わせるのが現実解。
  • グレード選定と総コスト:高耐久塗料は初期費が上がるが、塗り替え回数が減って長期トータルは下がるケースが多い。保証内容(年数・対象部位)も比較の軸に。
  • 雪国特有の追加費:Uカット補修、張り替え、金属部の補強など“凍害・落雪ケア”の費用が計上されやすい。事前点検で範囲を明確にしておくと予算ブレが減る。

豪雪地の“劣化サイン”チェックリスト

  • 手で触ると白い粉(チョーキング)が付く/色あせが目立つ
  • 目地シーリングのひび・痩せ・剥離、窓周りの隙間
  • ヘアクラック/構造クラック、表層の膨れ・剥がれ
  • 北面・腰壁のコケ・藻・黒ずみの増加
  • 金属部の点錆、ビス頭周りの錆染み
  • 落雪で角部・庇・笠木がへこむ、板金のめくれ

ひとつでも該当すれば、築年数に関係なく要点検。小さな補修の積み重ねが、次の塗替え時期を確実に延ばします。

よくある質問(豪雪地版)

Q. 冬でも塗装できませんか?

 可能なケースはありますが、加温・除湿・仮囲い等の特別養生が必要で、品質・安全・コストの面で非推奨。原則はシーズン施工が無難です。

Q. 断熱・遮熱塗料は導入すべき? 

快適性の向上には寄与しますが、雪国での最優先は耐候・防水・追従性。予算に余裕があれば“プラスα”として検討。

Q. どの面を重点的に見る? 

北面、風当たりの強い面、1階の腰壁、バルコニー立上り、屋根際・庇の取り合い、サッシ周りの目地。雪解け直後の点検が効果的です。

まとめ—雪国は“守る設計”が答え

通常地域では「紫外線と雨」への備えで平均点を狙えますが、豪雪地はそこに凍害・雪圧・長時間の湿潤・寒暖差が上乗せされます。だからこそ、

  • 高耐久の上塗り+弾性下塗り+適切な透湿・防水設計、
  • 下地補修と止水の徹底(目地・窓周り・金属端部)、
  • 季節と天候を選んだ工程管理(乾燥時間と膜厚厳守)、
  • 5〜7年目点検と小修繕の習慣化、
    4本柱が効きます。地域特性に合わせて“守る設計”を施せば、厳しい冬でも外観と防水性を長く維持可能。次の計画では「雪国前提の仕様か?」をチェックポイントの一番上に置いてみてください。

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屋根塗装・外壁塗装・外壁洗浄・総合リフォームのご相談は【新潟琥建(コウケン)】までお気軽にご相談ください。

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